トップ下消滅で本田圭佑はどこへ?アギーレジャパン

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トップ下消滅で本田圭佑はどこへ?アギーレジャパン

 

 

アギーレ監督を新指揮官に迎えたサッカー日本代表。9月5、9日には親

善試合2試合をこなし、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会を

目指して船出した。

 

ブラジルW杯の惨敗でほぞをかんだ本田圭佑もリスタート。4-3-3の

新布陣で、所属するイタリア1部のACミランと同じく右ウイングを務め

た。しかし、周囲の高い期待に十分に応えきれたとは言い難い。

 

では、強靱なフィジカルと繊細なテクニックを併せ持つ万能型選手の適性

なポジションはどこなのか? さまざまな可能性が考えられそうだ。

 

本田は日本代表で5日のウルグアイ戦と9日のベネズエラ戦にフル出場。

基本布陣の4-3-3では3トップの右サイドでプレーした。8月31日

に行われたACミランのリーグ開幕戦でも右サイドで先発し、前半7分に

先制点を決めた。

 

カウンターからエルシャーラウィが左サイドを抜け出すと、自陣深くから

相手ゴールに向かって疾走。最後はエルシャーラウィから送られたクロス

を、右足でダイレクトで合わせてネットを揺らした。後半11分の2点目

にはボールレスの動きで貢献した。

 

本田は「DNAを持っている」とまで言い切るトップ下でのプレーを好

むが、クラブも代表もトップ下を置かない布陣を採用している。「役割に

大きな違いはない。変わっていく姿を見せられたらいい」と、新たに与え

られたポジションへの適応に意欲を見せる。

 

しかし、ACミランの開幕戦で見せ場は決して多くなかった。1対1の

局面ではディフェンダーを振り切れないスピード不足を露呈。

 

先制点をお膳立てした左ウイングのエルシャーラウィが爆発的なスピード

を発揮したのに比べて見劣った。生粋のウイングタイプでないのは確かだ。

 

2010年の南アフリカW杯ではセンターFWとして日本を決勝トーナメ

ントへ導く原動力となったように、3トップの中央でポスト役をこなすフ

ィジカルの強さと器用さはある。

 

ストライカータイプではないが、中央でボールをキープしつつ、追い越し

ていく両ウイングや中盤の選手に配球することができるパスセンスは武器

になる。

 

本職である中盤での起用も十分に考えられる。クラブ、代表とも中盤は

守備に主眼を置くアンカーを含めた3人が逆三角形で構成。

 

アギーレ監督はウルグアイ戦とベネズエラ戦でアンカーの前に細貝(ヘル

タ)や田中(スポルティング)、柴崎(鹿島)らを置いた。攻守に幅広い

役回りが求められるポジションで、代わり本田が入っても違和感はない。

 

本田であればアンカーもこなせそうだ。ウルグアイ戦とベネズエラ戦で

はセンターバックを本職にする森重(FC東京)が務めたが、本田にも一

定のフィジカルの強さはある。

 

女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木監督が、本来は攻撃的だった

澤(INAC神戸)のボール奪取力を生かすためにボランチへコンバート

した例もある。

 

ウルグアイ戦とベネズエラ戦では、森重が最終ラインの中央に入って両サ

イドバックを上げる3-4-3も多用した。アンカー本田が最終ラインの

中央から攻撃を組み立てれば、日本代表に新たなオプションが生まれるか

もしれない。

 

さまざまなポジションでプレーしている姿を想像させるのも、多才な本

田が持つ特徴の1つだ。

 

「優勝を目指す」と誓って臨んだブラジルW杯で惨敗を喫し、「口だけで

終わって申し訳ない」と頭を下げてから2カ月あまり。

 

失望の底からはい上がろうとしている本田には限りない可能性が秘められ

ている。

 

 

「産経ニュース」より抜粋。

 

 

本田圭佑に頼ってるけど、ダイジョウブ?

 

なんかチームと意気があってないように見えます。

 

ポジションを変えて挑んだ方がチームとしては良いと思う。

 

あまり過信しない方がいいと思うよ!!!

 

 

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