アギーレ監督勾留の可能性も

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アギーレ監督勾留の可能性も

 
日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)がスペインリーグの八百長に関
与した疑いで告発された問題で、スペインの弁護士資格を持ち、現在は日本で
活動するモントロ・ミゲル氏(49)が22日、サンケイスポーツの取材に応
じた。

モントロ・ミゲル氏が言うには、今後の見通しについて「告発が裁判所に受
理されて予審が始まれば、アギーレ氏は起訴される可能性が高いと思う」と話
し、「起訴なら勾留されることもある」と厳しい見解示した。

専門家の見立ては厳しいものだった。八百長問題の渦中にいる日本代表のア
ギーレ監督について、疑惑の舞台となったスペインの弁護士資格を持つモント
ロ氏が見通しを解説してました。

「現在出ている話を聞くと、検察庁の告発が裁判所に受理されて予審が始ま
れば、アギーレ氏は起訴される可能性が高いと思う」

八百長が疑われているのは、2011年5月のスペインリーグ最終戦だった
レバンテ-サラゴサ。

当時サラゴサを率いていたアギーレ監督をはじめ、両軍の選手ら41人が告
発されている。スペインの司法制度は日本と異なり、起訴をするのは検察では
なく裁判所。

裁判官が自ら捜査を行いながら、起訴すべきか同時並行で予審を行う。

「予審が一番のポイントになる」とモントロ氏が話していて、「今回は告発
された人数が41人と多い。

彼らは予審に呼ばれて話を聞かれることになるが、1人でも行為を認めれば、
すぐに起訴となるだろう。(八百長行為があった場合は)全員が口裏を合わせ
るのは困難。仲違いも出てくるだろうし、ミスは必ず出てくる」との見立てを
示した。

そして「起訴となればアギーレ監督がスペインで勾留される可能性が出てく
る。応じない場合、スペインからの要請で、日本で拘束されることもあり得る
から、アギーレ監督は(母国の)メキシコに逃げるかもしれない」と指摘した
ようです。

モントロ氏は、アギーレ監督が予審のために裁判所へ呼ばれるのは「2月に
入ってからだろう」と予測する。

アギーレ監督は1月のアジア杯(豪州)の指揮が可能だが、その先にはまだ
不透明のようです。「起訴されれば、有罪となる確率は6~7割」とモントロ
氏が話をしているので。事態は予断を許さない状態になっている。

 

 

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