NHK連続テレビ小説「マッサン」が23日、北海道余市町のニッカウヰスキー余市蒸留所で全撮影を終えた。
朝ドラ史上初の外国人ヒロインを演じた米女優シャーロット・ケイト・フォックスさんは英語で「感謝の気持ちがあふれている。第二の故郷ができた」と語り、日本での日々に充実感をにじませた。
エリー 感激「日本は第二の故郷」
撮影終了後、スタッフがフォックスさんと主演の俳優、玉山鉄二さん(34)に花束を贈り、9カ月を超えた撮影の苦労をねぎらった。玉山さんは「余市の街の魅力に負けないように責任感を持ってやってきた」と振り返った。
ドラマは、ニッカ創業者竹鶴政孝と妻リタが、国産のウイスキー造りに挑む姿を描いた。ニッカの親会社アサヒビール(東京)によると、蒸留所の2014年の見学者が前年の約1・7倍となるなど、余市町にも波及効果があった。
最終回は3月28日。30日からは石川・能登地方と横浜市を舞台に、土屋太鳳さん演じるヒロインがパティシエの夢を追う物語「まれ」が始まる。
マッサンのエリー、ブロードウェーで悪女になる!
NHK連続テレビ小説「マッサン」(月~土曜前8・0)のヒロインで米女優、シャーロット・ケイト・フォックス(29)が10月にブロードウェーデビューを果たすことが19日、分かった。
名作ミュージカル「CHICAGO」の主人公ロキシー・ハート役に決定。この日は「マッサン」のスタジオクランクアップを迎え、「経験の全てをロキシー役に注ぎ込む」と意気込んだ。
朝ドラからブロードウェーへ-。朝ドラ史上初の外国人ヒロイン、エリーを好演するシャーロットは、「『マッサン』に出演しなければ今回の起用はなかったはず」と大抜てきに感謝した。
「シカゴ」はニューヨークのアンバサダー劇場で19年にわたりロングラン上演されている名作。15歳の頃から歌を習い、約10年間のダンサー経験もあるだけに、2011年に米地方公演でロキシーを演じたが、「その頃と今とでは別の人間と言っていいくらい変わっています。
エリーを演じたことをはじめ、自分の経験の全てを注ぎ込みます」と全身全霊で臨む。
シャーロットは昨年3月に来日し5月から「マッサン」の撮影に入ったが、7月に「シカゴ」のオーディションを関係者から打診された。
9月にダンスや歌を収めたビデオを「シカゴ」製作者側に送付。11月に来日した演出家や振付師らによるオーディションが行われ、ブロードウェーデビューが決まった。
文化や生活の違いに戸惑いながらも夫を支えるエリーと、色気を武器にスターを目指す人妻ロキシーは正反対の役柄。
「エリーと別れる寂しさはありますが、新たに役を作っていけるというのは大きな喜びでもあります」と女優魂を燃やす。
ブロードウェー公演は10月26日から11月8日までNYのアンバサダー劇場で。
さらに12月には同じキャストで日本公演の開催も決定した。「マッサン」はこの日のスタジオクランクアップを経て3月28日に最終回放送を迎えるが、シャーロットが新たな大役に挑戦だ。
「産経ニュース」より一部抜粋してます。
シャーロット・ケイト・フォックスさんは綺麗で上品な演技をして、とても好感を持てます。
マッサンの最終回を楽しみにしています。
最初から見ていれば良かった・・・・後の後悔・・・!
コメント