濡れ場を演じた市川由衣「1カ月悩んだ」

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濡れ場を演じた市川由衣「1カ月悩んだ」

濡れ場を演じた市川由衣「1カ月悩んだ」渾身作「海を感じる時」が公開

俳優は表現者。そのため演者には“覚悟”も必要だ。

 

以前、この欄でヌードも辞さない女優が増えてきたことに触れ、「覚悟を

持った捨て身の演技は、見る者の心を揺さぶるもの」と書いた。

 

13日公開の「海を感じる時」(安藤尋監督)では、ヒロインを演じた市

川由衣(28)が大胆なヌードや濡(ぬ)れ場に挑んだ。

 

女優が初めてスクリーンに裸身をさらすとき、心にどういう葛藤があるの

だろう。本人に話を聞いた。

 

市川は「1カ月考えて、結局、自分で決めました」と語る。市川が演じ

た恵美子は、高校時代に部室で先輩の洋(池松壮亮)とキスをしてから次

第に「女」へと目覚めていく。

 

愛する洋から「女の人の体に興味があった。君じゃなくてもよかった」と

言われても、肉体だけの関係で満足する恵美子だったが…。

 

「肌の露出は避けられないけど、演じなかったら後悔するし、他の女優さ

んがやるのを見たくなかった」と市川。「テレビドラマなどで同じような

役が続いていたので、自分の中で変えたいという思いがあった。そのため

には自分から飛び込まなければ。積極的にいろんなことがやりたいと思っ

ていた時期だった」と明かす。

 

現在公開中の出演作「TOKYO TRIBE」(園子温監督)に、その

伏線はあった。演じたのは、お色気ムンムンのウエートレス。体に密着し

た制服を着て、胸を強調するセクシー場面もある。

 

「同じような役」とは清純派タイプということか、と尋ねると「そうです

ね」。市川は小学生時代の読者モデルから芸能界入り。

 

映画デビューは2003年の「呪怨」で、「サイレン」(06年)や「N

ANA2」(同)などに出演し、テレビドラマや舞台でも活躍してきた。

 

「(従来の自分のイメージについて)役がもらえるからいいと思われる

が、自分的には、ぬるま湯につかってる感じ。いろんな役に挑戦して見せ

ていくことでしか場を広げられないし、自分の力もつかないと思った」と

真剣なまなざしを向ける。

 

「海を感じる時」の場合は、さらに「縁を大事にしたかった」と語る。

「年齢的に1年前だとできなかったかもしれない。30年前に映画化がダ

メになったりしていたので“運命なのかなあ”と思う」。

 

高校生だった中沢けいが1978年に発表した原作小説は、映画化のオフ

ァーが30もあったが実現しなかった。

 

中沢が映画化に躊躇(ちゅうちょ)したのは、「当時の日本映画では登場

人物のテンションが総じて高く、怒鳴り合っているものが多くて、そうい

う作品になるのが嫌だった」という理由だった(映画資料より)。

 

正に“機は熟した”のか、8月の完成披露試写会であいさつに立った中沢

は「市川さん、池松さんが生まれてくるのを待っていた」と発言、市川が

涙ぐむ場面もあった。

 

市川は「最初に脚本を読んだときは“すごく痛い女だな”と思ったけど、

演じると、まっすぐで純粋だと感じた。

 

セックスのシーンも、2人ともすごく孤独で肌やぬくもりを感じて繋がっ

ていたいという思いはよく分かる」と熱弁。「好きになったら周りが見え

なくなるところが、自分と似ているかも」と笑う。

 

最近の日本映画界では、自分の殻を破る女優とイメージ優先の女優に二

極化しているように思う。

 

殻を破った今、彼女はイメージ優先の女優についてどう思っているのだろ

うか。「本人次第だと思います。向上心があればいろいろ挑戦したくなる

はず」。ただ「この映画に出るときは“事務所はいいのかな”とも思いま

した」と本音をチラリ。

 

事務所の社長に「やります」と仁義は切ったのか、と聞くと、「半ば強

行ですね。事務所もいい作品で自分でやりたいならいいんじゃないか、と

本人任せ。ある意味、信用されていたのでは」とほほ笑んだ。

 

同じような役がまた来たらどうする? 「脱ぐような役? それはまた

考えます!」

 

 

「産経ニュース」より抜粋。

 

 

市川由衣ってあまり知らないけど、女優魂が伺えますね!!!

 

濡れ場を演技できる人って経験済みって事だよね?

 

一度脱いだら次からはオファーが来たらやるよね・・・・。

 

「海を感じる時」の映画、楽しみにしています。