錦織が初の4強! 15日に準決勝 ATPファイナル

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錦織が初の4強! 15日に準決勝 ATPファイナル

 
【ロンドン=内藤泰朗】男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第5日は13日、ロンドンで1次リーグB組最終戦が行われ、アジア選手初出場で世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が、同組2位で準決勝へ進出を決めた。

錦織は同8位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が負傷欠場のため、補欠から急遽出場した同10位のダビド・フェレール(スペイン)に、4-6、6-4、6-1で逆転勝ちして2勝1敗となった。

2連勝のロジャー・フェデラー(スイス)が1勝1敗のアンディ・マリー(英国)から第1セットを6-0で奪ったため、順位決定規定により、錦織はB組2位で1次リーグ突破が決まった。同組1位のフェデラーは6-0、6-1でA・マリーに完勝し、3連勝となった。

各組2位までが準決勝に進み、錦織は15日にA組1位の選手と対戦する。A組最終戦は14日に行われる。

 

「大切なのは精神力」錦織 一問一答

 
得意のフルセットで逆転勝ちした錦織は、にこやかな表情で喜びを語った。(共同)

--試合を終えて

「フェレールはストロークが堅実なのでいつもタフな試合になる。第2セットからより攻撃的に戦い、フォアとサーブが良くなった。最終セットは完璧な内容だった」

--ラオニッチが棄権

「試合の約1時間半前に聞いた時は驚いたけど、フェレールは何回もやっている相手。直前で作戦を変えるのは大変だったが、試合に入ったらほとんど問題なかった」

--フルセットの勝負強さはどこから来るのか

「自分でも分からないが、大切なのは精神力。特に最初の数ゲームを集中し、きょうも(最終セットで)3-0としてリラックスできた。体力的にも成長した」

--右手首の状態は

「何とか持っている。痛みはあるけど、プレーには影響がない」

--これで4強入り

「勝たないといけないのは分かっていた。(準決勝の相手は)たぶんジョコビッチになるのでしっかり組み立てて戦わないと勝てない。厳しい戦いになる」

 

「最終セットは完璧だった」錦織 英テレビ、錦織のプレーに驚嘆

 
男子テニスの最高峰を競う今季最終戦でトップ4入りという偉業を成し遂げた錦織は13日の試合後、「とてもうれしい」と自然体で喜びを語った。

15日の準決勝については「厳しい戦いになる」としながら、上位を狙う姿勢を見せた。今季、大きく成長し、世界から注目される日本の若きエースは、独特のユーモアでも世界を魅了し始めた。

「後半、驚くほどよくなっていった。とても印象的な試合だ」「アジアから初出場し、今や(世界の)スターだ」

スペインの強豪フェレールとの試合を生中継した英BBCテレビのコメンテーターたちは、錦織のプレーに驚嘆の声を上げた。

試合開始のわずか1時間ほど前に対戦相手がケガでフェレールに急きょ変わるという異例の事態。「大変かなという印象はあった」

立ち上がりはサービスなどでミスがたたりフェレールに第1セットを奪われるが、「勝つためには何かやらなければ」とリスクを覚悟でネットに出るなど攻撃的なプレーに転換。

第2セットで巻き返し、第3セットは「完璧だった」と振り返った。最後は「勝てて、とてもうれしい」と素直に喜びを表現した。

一方のフェレールは「今日の僕のコンディションは完璧だった。ケイが上だった」と脱帽した。

錦織は準決勝の対戦相手について、「恐らくジョコビッチになると思う。彼はいま最も乗っている。しっかりと戦いのポイントを組み立てておかないと、勝てない相手だ。厳しい戦いになると思うが、気持ちを切り替えて試合に臨みたい」と闘志をみせた。

1万7千人収容の世界の大舞台でプレッシャーはないのかとの質問にも、「結構鈍い方なので、細かいことは気にならない」と述べ、早くも大物ぶりを暗示させた。

最後には、英国人の子供記者がテニス選手として成功するには甘い食べ物は控えなければならないのか、と質問。「僕も甘いものが大好き。少しならいいと思うよ。コーチの前で食べなければね」と応じて会場は笑いに包まれた。
「産経ニュース」より抜粋。
錦織 強い。日本の歴代男子テニスプレイヤーでもいなかったと思う。

フルセットになれば本領発揮するんだから、相当の精神力だと思うよ!!!

英テレビも驚嘆するのもわかります。

錦織ならきっと準決勝も魅せてくれます。期待しています。