STAP細胞「あったらいいなの夢があった」若山教授

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STAP細胞「あったらいいなの夢があった」若山教授

 

 

「夢の万能細胞」の存在を裏付けるデータは、ついに出てこなかっ

た。

 

「予想していた中で最悪の結果。ショックだった」。

 

STAP細胞由来の幹細胞の解析結果について、16日に記者会見

した若山照彦・山梨大教授(47)の表情には、戸惑いと疲れがに

じんだ。

 

 

「あったらいいなという夢があった」と、若山氏は2時間半に及ぶ

記者会見で、何度かSTAP細胞への思いを口にした。

 

だが、素晴らしい成果と信じていた論文には次々と疑義が浮かび、

今年3月には撤回を呼びかけることになった。

 

「撤回はつらい判断。絶対やりたくないことだが、そうしない限り

研究者として生きていけないかもしれないと思った」と苦渋の決断

だったことを明かした。

 

かつて、実験成功の喜びを分かち合った理化学研究所発生・再生

科学総合研究センター(CDB)の小保方(おぼかた)晴子・研究

ユニットリーダー(30)には「僕はできる限りのことをしてきた。

自身で問題解決に向けて行動してほしい」と呼びかけた。

 

一方、「不正には関与していない」ときっぱり言い切った。

 

小保方氏や、論文の責任著者を共に務めた笹井芳樹・CDB副セ

ンター長が、4月の記者会見などで若山氏に責任を転嫁するかのよ

うな発言を繰り返したことに、

 

若山氏は「僕に全部押しつけられるんじゃないかという恐怖感があ

った」と振り返り、自らの潔白を表明する気持ちから、今回の細胞

の解析を依頼したことを明かした。

 

また、小保方氏から「若山氏が責任著者となり、若山氏の指導の

下で作った」と指摘された「レター」と呼ばれる論文について、

 

「笹井氏が執筆し、自分自身も理解できないような難しい内容にな

り、再現実験も成功できなかった。このため、昨年8月に責任著者

から外してほしいと笹井氏に伝えた」と話した。

 

笹井氏から引き留められ、自身も「少し魅力を感じて」残ることに

なったという。

 

小保方氏の実験のずさんさをチェックできなかったことには、

「僕が最初にSTAP細胞が何かということを確認し、うのみにせ

ずに実験ノートを確認していれば防げたと思う」と後悔の言葉を繰

り返した。

 

小保方氏を「チャールズ・バカンティ米ハーバード大教授の右腕と

いう触れ込み」で紹介されたことなどから、「ノートを見せなさい

とは言えなかった」と釈明した。

 

公開された小保方氏の実験ノートの感想を問われると、「実験ノー

トは研究者にとって命の次に大事なもの。

 

細かい情報が書かれていないのは信じられない」と不信感をあらわ

にした。

 

解析結果で研究室にいないはずのマウスの遺伝情報が確認された

ことには「マウスは厳格に管理されていた。

 

しかし、ズルをしようとすればできてしまうこともある。管理して

も防ぎようのないことが起きた」と、言葉を選びながら分析した。

 

理研は、現在は雇用関係にない若山氏への処分はしない予定だが、

若山氏は「僕自身で処分を決めるつもり」と、理研の懲戒委員会の

結論が出た後、自ら山梨大に処分を申し出る意向を示した。

 

 

 

「毎日新聞」より抜粋。

 

 

 

ん・・・・ん?

 

 

あったらいいなの夢があった?

 

思いは判るけど・・・

 

あんた、科学者だよね?

 

 

立証できない論文を研究を発表していいんですか。

 

小保方氏には同情はしています。

 

なので別の研究機関で作って実証してください。

 

応援しています。

 

 

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