ヤンキース田中2戦目 初先発で初失点

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ヤンキース田中2戦目 初先発で初失点

 

 

大リーグ・ヤンキースの田中将大投手は6日、オープン戦2回目の登板
で初先発し、3回を投げてホームラン1本を打たれ、初めて失点しまし
た。

フロリダ州クリアウォーターで行われたフィリーズとの試合は、雷と大
雨のためおよそ1時間半遅れて始まり、田中投手はアメリカでの実戦2
試合目で初めて先発しました。

田中投手は、2試合連続でフィリーズとの対戦になりましたが、フィ
リーズ打線は過去2回ホームラン王に輝いたハワード選手ら前回よりも
主力を多くそろえてきました。

1回をノーヒットに抑えた田中投手は、2回も先頭の4番・ハワード選
手を内角高めのストレートでセカンドゴロに打ち取りました。

このあと5番バッターに初めての長打となるツーベースヒットを打たれ
て2アウト三塁とされましたが、後続をストレートでライトフライに打
ち取りピンチを切り抜けました。

しかし、3回、2アウトから1番のガルビス選手に3ボール、1ストラ
イクとカウントを悪くしたあと、真ん中低めのストレートをライトスタ
ンドに運ばれ、アメリカで初めてのホームランを打たれて初失点を喫し
ました。

田中投手は、3イニングを投げて、ヒット2本、三振1つ、1失点の内
容でした。

 

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田中「悪いなりにまずまずのでき」

 

3回1失点の内容だった田中投手は、まず、大雨のため試合開始がおよ
そ1時間半遅れたことについて、「先発ピッチャーとして、気持ちを切
らさずにいた。シーズン中はもっと長い時間待つこともあると思うので、
いい練習ができた」と話しました。

そのうえで、投球内容については「力みや、体を振りすぎたことが原因
でフォームにブレがあった。

バッターに向かって投げる機会がまだ少ないので、徐々に誤差を少なく
していきたい」と課題を口にしました。

さらに、相手の1番バッターにホームランを打たれて初めて失点した場
面については、「ストライクよりボールが先行したうえ、アウトコース
を狙ったボールが内側に入り、球にも力がなかった。

1番バッターでもボールが甘く入れば、ああいうふうになってしまうの
でこれまで以上に神経を使って投げるしかない」と話しました。

それでも「悪いなりに、結果はまずまずだったと思う。シーズンに入れ
ば調子がよいときのほうが少ないので、悪いなりにまとめる力をしっか
りつけていきたい」と前向きに受け止めていました。

 

監督・コーチは田中の対応力評価

 
ヤンキースのジラルディ監督は、田中投手について、「雨の影響でいつ
試合が始まるのか分からない難しい状況だったがとてもうまく対応した。

すべての球種を使いコントロールもまずまずだった。ホームランは打た
れたが許容範囲でしかたがない。

引き続き調整してうちのキャッチャー陣に慣れてほしい」と話しました。

また、ロスチャイルド投手コーチは「雨で試合が遅れるなかでうまく対
応していたし、よいボールを投げていた。

ただ、ホームランを打たれた球はカウントを悪くして真ん中に投げてし
まった。

大リーグのバッターにあのコースを投げたら打たれてしまう。

それでも、この時期の投球としては全く心配していない」と話し、次の
登板では今回より長い4イニングをめどに投げさせたい考えを示しまし
た。
「NHK]ニュースより抜粋。
最初は打たれても結構。

最初の1年は、結果が出なくてもいいと思います。

要は2年目だと思います。

日本では、ピンチになったら投球戦術を変えて戦ってきていたが、アメ
リカの大リーグとなると通用しないと思います。

今年は大リーグの打者を研究して、いかに最小失点に抑えるかが重要だ
と思います。

高校野球の時からのファンより

 

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