年々増え続ける女性の髪に関する薄毛・脱毛・ハゲ・抜け毛等の悩み、
ダイエットが起因する原因等を以前私が創刊していた(現在は廃刊)メ
ルマガをいくつか紹介しています。
髪の老化チェック方法? 前編
今回は長文なるので2回に分けて紹介します。
まずは、前編で~す。
健康な髪は1日に0.3~0.4mmずつ伸び、50~100本ほど抜けます。
生活習慣や遺伝などで個人差はありますが、30~35歳をピークにヘアサ
イクルと呼ばれる髪の成長周期が乱れ、髪の老化が始まります。
できれば髪の老化を遅らせて、元気でキレイな髪を保ちたいものです。
早めに髪の老化のサインを見つけ、原因となる生活習慣を改善できたら
嬉しいですよネ!!
そこで、髪の老化の主な原因を次の5つに分類してみました。
1.やせ髪老化・・・髪の栄養不足によるもの
2.ダメージ老化・・・紫外線や乾燥によるもの
3.刺激老化・・・ヘアケア用品などの使いす
ぎによるもの
4.ホルモン老化・・・ホルモンバランスの変
化によるもの
5.ストレス老化・・・疲れや心の悩みなどに
よるもの
これら5つの老化にについて、原因と対策を紹介します。
やせ髪老化
次のような人はやせ髪老化の危険があります。
●髪が細く、コシもなく、切れ毛が増えた
●インスタント食品や加工食品をよくとる
●アルコール、炭酸飲料などをたくさん飲む
●冷え性で血行が悪い
髪の栄養に必要不可欠なのは、良質のタンパク質。髪は「ケラチン」と
いうタンパク質を中心にできています。
無理なダイエットや加工食品に頼る 食生活では、良質のタンパク質が
不足しやせた細い髪になってしまいます。
アルコールや炭酸飲料を摂り過ぎることで食事のバランスが崩れ、栄養
が偏ることも 十分考えられます。
髪を栄養不足にしないためにも、赤身の肉、鶏肉、魚、大豆などの良質
なタンパク質をバランスよく食べるよう心がけてください。
また皮膚や爪、髪の毛の細胞が新しい細胞を生み出す力を高めるミネラ
ルとして、「亜鉛」「マグネシウム」を多く含むナッツ類やカキ、卵、
ラム肉、ヨーグルトなども摂るように心がけましょう。
ビタミンB群(ビタミンB1、B2、ビオチン、葉酸)も、髪を作り出す
細胞の再生力を高めるビタミンとして不足しないようにしましょう。
最近では、髪の栄養を補給するためのマルチビタミンのサプリメントも
販売さています。
まずはバランスのいい食事を心がけ、不足分はサプリメントでビタミン
やミネラルを摂ることもいいと思います。
血行を促進するために、適度の運動、頭皮のマッサージをおすすめしま
す。
ダメージ老化
●髪の色が赤茶色っぽくなった
●枝毛が多くパサついてまとまりがない
上記のような人は紫外線や室内の乾燥によって、髪もダメージを受けま
す。
枝毛や切れ毛は、髪が乾燥して水分量が不足していることが原因です。
最適な髪の水分量は15%前後。加齢や環境によって10%以下に落ち込ん
でしまうと、パサつきや切れ毛の原因になります から注意しましょう。
キューティクルは髪の外側を覆う魚のウロコのようなもので、髪の水分
量を一定に保ち、ツヤやコシのある美しい髪に見せる大切な保護膜の
役割をしています。
シャンプーやドライヤーは、キューティクルを剥がしてしまいますので
注意して行ってください。
キューティクルを傷つけない刺激の少ないシャンプー剤としてのオスス
メは、「アミノ酸系」。
弱酸性で肌に刺激の少ないもの、さらにキューティクル保護成分が含ま
れるものが最善と思います。
シャンプーの後に髪を乾かす場合、タオルで髪をこするとキューティク
ルを傷つけてしまいます。
吸水性のいいタオルでトントンと髪をたたいて水気を落として乾かすよ
うにした方がいいと思います。
続きは次回で紹介します。
ご期待してください。
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